【推し大学】長岡技術科学大学で海外インターンシップ!【グローバル】

大学受験

以前Xで国立大学の長岡技術科学大学と豊橋技術科学大学について言及したことがあったのですが、本記事では僕の「推し大学」である長岡技術科学大学について、その推しポイントをご紹介したいと思います。

基本情報

あまり一般知名度のない大学だと思いますので、まずは基本的な情報をざっと見ていきます。

学部学科

学科制を取っておらず、工学部工学課程の下に以下の分野が設置されています。

  • 機械工学分野
  • 電気電子情報工学分野
  • 情報・経営システム工学分野
  • 物質生物工学分野
  • 環境社会基盤工学分野

工学の幅広い分野をカバーしていますね。

キャンパス所在地

JR上越新幹線長岡駅からバスで30分と正直かなり辺鄙なところにあります。ただ、学生宿舎が整備されているので下宿先探しに苦労するようなことはないでしょう。

高専生のための大学?

冒頭のXポストでも記述のある通り、高専生を受け入れるために設置された大学です。そのため学生のかなりの割合が高専出身者で占められます。ただ、高専からの編入は3年次からなので、1年次2年次は高校からの入学者のみで過ごします。

推しポイント

私の推しポイントはズバリ「実務訓練」です。これはいわゆる長期のインターンシップの制度で、大学院修士課程進学予定者が4年次に必修科目として履修するものです。豊橋技科大にも同じ制度があるのですが、長岡技科大の特徴は期間が5ヶ月と長いこと(豊橋技科大は2ヶ月)、そして僕が何より魅力的だと思うのが海外での実施に積極的なことです。HPの実務訓練実施状況を見てみると、令和5年度実績で参加学生全体の1割弱が海外で実施しています。派遣先はアジアが多数ですが、欧州や大洋州へも派遣されています。理工系の海外インターンシップというとIAESTEヴルカヌス・イン・ヨーロッパが有名ですが、そうしたプログラムへは選考のハードルが少し高いように思います。学内の必修制度の枠組みで行く方が行きやすいのではないでしょうか。

また、長岡技科大は文科省のスーパーグローバル大学創成支援事業にも採択されていて大学全体としてグローバル化の施策に力を入れていますし、全学生における留学生比率は約12.2%と理工系大学としてはかなり高いのも特徴です。こうしたグローバル教育の観点で、国内でも有数の環境が整っているのではないでしょうか。

入試について

最新情報は公式サイトなどで確認していただきたいのですが、高校からの募集は学校推薦型選抜と一般選抜(前期日程)が実施されています。一般選抜については、河合塾によると2024年度入試の予想入試難易度は偏差値42.5、共テ得点率56となっています。国立大学の中ではかなり入りやすい方なのでその点も加味しておすすめしたいところです。

おわりに

実は長岡技科大はメーカー勤務時代に出身の同期が複数人いました。そのうち一人はその会社で実務訓練を実施したことがきっかけで志望したということでした。実務訓練のメリットは当然就職にも大いに発揮されることが想像に難くないですね。

以上、最後までお読みいただき、ありがとうございました。もしコメント等ありましたらX(旧Twitter)でのDMでご連絡いただければと思います。

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