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【早慶上智・中央・法政・日大・成蹊】私大理系からインフラ大手にどれくらい就職するのか?2023年卒版【東京ガス・東京電力】

大学受験

本記事では私立大学理工系学部の東京ガス・東京電力両社への就職実績を紹介します。大学単位のランキングはよく見ますが、理系に絞ったデータは他ではあまり見られないと思います。以下、ご覧ください。

その他の2023年卒就職実績比較記事↓

対象の大学と学部・研究科

2023年3月卒業者の就職実績について、大学が公表している情報から比較に必要なデータが得られた以下の大学(学部・研究科)についてのみ紹介します。他の大学は公表されているデータが不十分だったため紹介できないだけで、実績が無いというわけではないことをご留意ください。

大学学部・研究科ソース
慶應義塾大学理工学部・研究科PDF
早稲田大学基幹理工学部・研究科
創造理工学部・研究科
先進理工学部・研究科
PDF
上智大学理工学部・研究科PDF
中央大学理工学部・研究科PDF
法政大学理工学部・研究科PDF
日本大学理工学部・研究科PDF
成蹊大学理工学部・研究科PDF

大学の並び順は【2023年】理工系私立大学(関東)の機械工学系学科の偏差値と学費をまとめてみたの表に準じています。

データ

「対象学部の入学定員」は各大学(学部)の規模感の参考のため載せています。学科構成などが各大学で異なるため、これを母数とした割合などで単純には比較できないことはご留意ください。

大学対象学部の
入学定員
総計東京ガス学部卒院卒東京電力
HD*
学部卒院卒
慶應義塾大学9324303101
早稲田大学1730281501513211
上智大学3802101101
中央大学10205000523
法政大学5652000220
日本大学
理工学部
20301400014104
成蹊大学4201000110
*東京電力ホールディングス、東京電力パワーグリッド、東京電力エナジーパートナーの合計

注目ポイント

ここで上記データについて個人的に気になった点をご紹介します。

両社とも早稲田がダントツに多い

調べて驚いたのは早稲田からの就職者の多さです。東電より採用人数の少ない東京ガスへの就職者がより多いのも驚きです。

日大理工から東電への就職者も多い

今回取り上げた大学の中で東電への就職者が最多なのは日大理工学部でした。

東京ガスはこの中では早稲田以外ほとんど採用していない

東京ガスの採用ページ(https://www.tokyo-gas-recruit.com/recruit/requirements.html、2023年10月19日に確認)によると、2023年卒の理系職の採用人数は84人とありました。そこまで少ない採用人数ではないのに関わらず、今回調べた大学の中では早稲田以外からほとんど採用していません。今回取り上げた大学以外の私大が特段多いことも考えにくいので、国公立大学からの採用が多いのかもしれません。

終わりに

以上、最後までお読みいただき、ありがとうございました。もしコメント等ありましたらX(旧Twitter)でのDMでご連絡いただければと思います。質問箱(マシュマロ)への質問も随時受け付けています。

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