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大学新入生におすすめしたい英語教材

おすすめの英語教材 その他

そろそろ入学の季節ですが、私が実際に使った英語教材の中から大学新入生におすすめしたいものを紹介していきます。

基本の3つ

大学生のためのアカデミック英文ライティング: 検定試験対策から英文論文執筆まで

海外大学院入学前に買って、今でもレポートや論文を書くときには毎回必ず参照しています。文章をどう構成していけばいいか、文と文をどう繋いでいけばいいかが明快に解説されています。海外進学をするかどうかに関わらず、英文のアカデミックライティングは現代の大学生の必須スキルだと思うので、ぜひ早いうちから取り組んで欲しいです。

TOEFL iBTテスト必修フレーズ100-スピーキング・ライティング攻略のための

海外大学院進学準備中にIELTS対策で購入したものです。試験対策のみならず、大学院入学後の授業などでのディスカッションではこの本で覚えたフレーズを多用しています。それくらい使える内容になっています。これも取り組むのは早ければ早いほど良いです。フレーズのチョイスが良いというだけではなく、フレーズごとに収録されている練習問題がよく工夫された内容になっており、こなしていけばフレーズを実際に使えるようになっていきます。

英語のハノン 初級 ――スピーキングのためのやりなおし英文法スーパードリル

これは近頃SNSでも話題で、かなり評判が良いのでご存じの方も多いかもしれません。自分も最近始めたのですが、評判に違わず素晴らしいです。スピーキングドリルという効用の他にも、やり進める中でいくつか理解が曖昧だった文法事項も見つかって文法の良い復習にもなっています。そして、何より素晴らしい点は継続しやすい作りになっているということです。1日1ドリル(著者の方が推奨する分量)取り組むのに僕の場合は毎日20分くらいかかるのですが、日課としては負担にならず、かといって物足りなさも無く、日々成長を実感できています。ドリルの使い方が指定されているので、どれくらい復習するかなどは自分の裁量で決めますが、基本的には細かいことは考えずに毎日続けられるという点が個人的には気に入っています。僕は留学前にこの本があれば留学生活がだいぶ違ったものになったと思うので、ぜひ大学新入生の方にもおすすめしたいです。

英語の資格試験について

英語を勉強するにあたっては何かしら試験の目標スコアがあった方がモチベーションが保てるでしょう。試験を受けるなら一番メジャーなTOEIC L&Rよりも、まずはIELTS・TOEFLなど「4技能を測るかつ留学に使えるもの」をお勧めします。というのはIELTS・TOEFLはTOEICに比べて出題される英文の長さなど負荷が大きいため、対策を進めることで英語力のより大きな伸長が望めます。また、そもそもが英米での高等教育を受けるための英語力を測る試験なので、その対策は英語で学問をするための基礎となり、大学生にとっては勉強した内容がそのまま大学への学びに役に立つ可能性が高いです。「留学に使える」という点ですが、将来もし留学したくなったとき、多くの人にとっては英語試験のスコアを取ることが一番大変で時間がかかります。今は考えてなくてもしたくなる時が来るかもしれないので、少しでもやっておくと後で楽になります。

IELTS対策教材

ここで、私が受けたことのあるIELTSについて使って良かった教材を紹介していきます。IELTS対策の教材は以前に比べると日本語の教材も増えてきましたが、大学受験やTOEICの参考書に比べると全然選択肢が少ないです。よっぽど日本語の教材の方がモチベーションが上がるということでなければ、英語の教材も検討してみてください。

ターゲットバンド7: アイエルツアカデミックモジュール短期間でスコアを伸ばす方法

こちらの本は試験の概要と基本的なTipsがコンパクトにまとまっています。受ける前に必ず目を通しましょう。これに書いてある内容だけでもかなり役に立つと思います。

単語集

単語集はIELTS用であれば何でも良いと思います。

IELTS 16 Academic Student’s Book with Answers with Audio with Resource Bank (IELTS Practice Tests)

公式問題集です。何回分かの問題と解答が収録されているだけですが、やはり問題演習には欠かせません。どうやらコピー品を売りつける案件があるようですので、ご注意ください。Amazonでは正規品かどうか確認できなかったのでリンクは貼っていません。書店で買うのが確実ですね。僕が昔買ったときは大学の書店で買いました。当時は音声データの付いていないバージョンも売っていたので、その点も注意が必要です。

Ielts Writing: Ielts 5-6+ (B1+) (Collins English for IELTS)

この本はIELTS対策のみならず、学んだ語彙やフレーズが今も役に立っています。完全に余談ですが、文章の組み立て方などはドイツ語のライティングにも役に立ちました。

Ielts Listening: Ielts 5-6+ (B1+) (Collins English for IELTS)

公式問題集のListeningパートだけでは物足りないので、この教材で補いました。出てくる語彙やフレーズは全パートに役立ちます。

最後に

英語学習は継続が大事です。たとえ効率が悪くても持続できる方法が良い方法です。自分に合ったやり方を見つけましょう。

以上、最後までお読みいただき、ありがとうございました。もしコメント等ありましたらX(旧Twitter)でのDMでご連絡いただければと思います。質問箱(マシュマロ)への質問も随時受け付けています。

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