大学の工学系学部といえば、人里離れたキャンパスで実験漬けなんてイメージを持っている人も多いかもしれませんが(?)、実は東京の都心で工学を学べる大学もあるんです。都心の定義はいろいろありますが、本記事では山手線の内側(一部例外あり)にある大学を挙げていきます。以下、ご覧ください。
東京大学 工学部
本郷キャンパス(3〜4年次)
国立大学唯一のエントリー。3〜4年次を本郷キャンパスで学びます。キャンパスが広大すぎて都心という感じがしませんが、逆にいえばこの立地で広大なキャンパスを構えているのは東大くらいなものですね。1、2年次の駒場キャンパスも都心に程近い良い立地です。
工学院大学
新宿キャンパス(3〜4年次)
山手線の外側に立地していますが、新宿副都心の中にあるので例外的にピックアップしました。工学系では珍しいビルキャンパスになっています。1〜2年次の八王子キャンパスはかなり郊外ですが、新宿キャンパスから専用シャトルバスも運行していて便利そうです。
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上智大学 理工学部
四谷キャンパス
文系と同じ四谷キャンパスで4年間学びます。都心の立地で文系と一緒でキャンパス移動なし、という工学系は上智だけだと思います。
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中央大学 理工学部
後楽園キャンパス
東京ドームに程近い後楽園キャンパスで4年間学びます。他の多くの学部が郊外にあり、理工学部だけのキャンパスとなっています。
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日本大学 理工学部(一部学科)
駿河台キャンパス(2〜4年次)
半分くらいの学科が、1年次は船橋キャンパス、2〜4年次を駿河台キャンパスで学びます。御茶ノ水駅そばの駿河台地区にビルが点在するキャンパスになっています。近くに明治大学のキャンパスもあり、学生街といった趣ですね。
法政大学 デザイン工学部
市ヶ谷キャンパス 市ヶ谷田町校舎
法政大学の理系というと小金井キャンパスのイメージがありますが、建築・土木系学科を擁するデザイン工学部は4年間市ヶ谷キャンパスで学びます。ボアソナード・タワーなどがあるメインのエリアとは少し離れたところの校舎を使用しています。
早稲田大学 基幹理工学部、創造理工学部、先進理工学部
西早稲田キャンパス
理工系学部のみのキャンパスで4年間学びます。副都心線が開通する前は、山手線内の立地の割に陸の孤島といった趣でしたが、今はとても便利になりました。
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